2020/05/18【スタッフブログ】山内

習慣を変えたくなる映画『鍵泥棒のメソッド』

こんばんは!

山内です。


最近Amazonプライムで見た映画がヒジョーに面白かったので、
ここで紹介してみようと思います!

その映画は『鍵泥棒のメソッド』です。

すごく前向きな気持ちになれるのでオススメです。

全力でネタバレしていくのでご注意を。


さっそく映画の結論に触れますが、
この映画で伝えているのは、

【人生は「何をやっているか」ではなく「どうやっていくか」で決まる】

以上です。


「役者として成功する」という同じ目標でも、
人によって結果は変わりがちです。

この映画では、”結果は何で変わるのか?”という部分が、

【習慣】

によって変わる、というふうに描かれています。


なので、私のように影響を受けやすい人間が観ると
ただちに「習慣を変えたくなる」映画となっています(笑)。


「上手くいく人の”成功パターン”」なるものと、
「何やってもだめだめな人の”失敗パターン”」
なるものが対比構造になっていて面白い、というか学びが深いです。


ざっくり、ストーリーとしては
堺雅人さん演じる桜井はぜんぜん売れない役者で、
友達も恋人も仕事もない、家賃も税金も払えないし死のう・・・

と首吊り自殺を図りますが、運悪く(?)失敗。

死ぬことにも失敗する自分にガックリきながらも、
とりあえず汗を流すべく銭湯へ向かいます。


向かった銭湯の洗い場で桜井は、
香川照之さん演じる一流の必殺仕事人(=殺し屋)コンドウが
頭を打って意識を失う現場に遭遇し、
コンドウの落としたロッカーの鍵を自分の鍵とすり替えます。

これを日本社会では泥棒と呼びます。

桜井は、記憶喪失になったコンドウに自分の悲惨だった人生を押し付けて、
罪悪感に駆られながらもコンドウの裕福な私生活を楽しみ始めます。

つまり人生を盗んだわけですね。
ルパンもビックリだと思います。


一方、コンドウは、
桜井が自殺を図るほど悲惨だった生活を
前向きに受け止め、ゼロからの再出発を誓います。

「記憶喪失で死にたい気持ちも忘れたw」

とか言いつつ、
散らかり放題だった部屋をキレイに片付け、
机に向かって”自分の現状”をノートに書き出し、
見えた問題点に対し一つ一つ行動することで、

桜井が自殺を選んだ人生を、
コンドウは好転させ始めたのでした。

その前向きに頑張るカッコいい姿に、
広末涼子さん演じる香苗は惹かれていきます。


・・・という流れで、その後どう好転していくのか?
というのは実際に映画を見て確認してください(笑)。

Amazonプライムで見れます。


さて、本作は裏テーマとして、
「人生で大切なのはお金よりも、”仕事”と”大切な人”」
という価値観で構成されてるので、

桜井みたいに悲惨な人生でも”習慣を変える”ことで、
「”仕事”と”大切な人”が手に入る!」
というメッセージが映画を観た人の心に余韻として残ります。

余韻が続くあいだは、
自然と習慣を変えたくてうずうずしてしまうでしょう。

人生を変えるには、まだ間に合います。

さあ、今すぐAmazonプライムへ!

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