株式会社 緑地

いつもお世話になっています。
山内です。

不動産会社にいると、
とある不思議な現象に出会います。

多分、不動産の七不思議の一つだと思います。

それは、ずーっと問合せも何も無かった物件に、
なぜか問合せや申込みが同じタイミングで重なることです。

七不思議の残り６つは知りませんが、
他社の方も、上の一文を読んで「確かに、確かに。」と
首を縦に振っている音が聞こえます。

そんなに振らなくても、
というくらい、あるあるな現象なんです。


面白いくらい何度も起こる謎現象なので、
不動産会社の人には当たり前のことなんですが、
改めて思いました

なんで、そんな現象が起こるんだろう？と。

賃貸でも売買でも、
物件が決まるときは、
申込みを入れそうな人が集まってきて
勢いがついてそのまま決まります。

その勢いに乗りそこねて決まらないと、
また、しばらく決まらないままになります。

なんだ、この波みたいな現象は？！と。


たぶん、現代科学では解明できないだけで、
社会情勢や流行など細かい因子を全て計算できれば、
物件の勢いを数値化できるのでしょう。

何年も決まらず売れ残っていた地方の物件が、
コロナ禍の地方ブーム？で急に火がつき、
何人も案内や申込み希望者が現れたり・・・、
というのは分かりやすい例ですが。

ご縁やら引き寄せの法則やら、
そういう非科学的な形而上の概念で仕方なく説明しているような現象も、
認識し計算しきれないだけで、物理現象だと思います。

もちろん、不動産市場という系の外で、
目には見えない流れや運気のようなものに左右され、
写像的に不動産の需要も変動している、という見方もできます。


なにが言いたいのかといえば、
理由はなんであれ、実際に不思議な現象が起こっている、
ということです。

それで、その理由は別になんでもいい、
という本末転倒な結論です（笑）。

「流行り神」というゲームがあります。

不思議な現象による事件を、
科学的な視点か、オカルト的な視点から
ロジックを組み立て、事件を解決するストーリーです。

ですが、科学的な視点だけでは説明できないこと、
オカルト的な視点だけでは説明できないことが、
必ず各ストーリーには含まれていて、
結局、なぜその現象が起こったのか、
人間には１００％解明できない、
という本末転倒な結果をむかえるゲームでもあります（笑）。

しかし、そのほうがかえってリアルな気がします。

コナンみたいに、真実はいつも１つ！と、
１００％事実を解明できることなんて、
現実にはそう多くないと思います。


なので、今回は、とにかくある！ということで、
不動産には謎の波が発生している、
もっといえば、
それを解明することは多分できないと思われる、
という話でした（笑）。

勢いのままに書いていますので、
細かいところに穴が沢山空いているかと思いますが、
勢いのままに読んで頂けていれば幸いです。

それでは、また！

ありがとうございました。


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