2023/02/04【スタッフブログ】山内

連合隊で集客力を上げる秘密

こんにちは、売買担当の山内です。

先日、他の不動産屋さんの方から、
「コピーライターの方、ですよね?」
と言われました。

そうです、コピーライターです(笑)

緑地(弊社)のブログを見て下さったようで、
「なにやら変な文章を書く人間が、緑地にいるようだ‥‥」
と気づいてしまったとのことです。


ちなみに、少しだけ秘密を公開すると、
「不動産連合隊」というフィールド(市場)で、
認知(注目)を集めるには、次の2つを意識して書くと勝てますよ。

・インパクト(新規性と差別化)

・精読率(最後まで読んでもらえること)

ちょっとだけ解説すると(興味ない方は飛ばして下さい!)、
====解説====
連合隊に紹介コメントを掲載してる担当者は、
「基本的に他社をマネ(参考に)して書いてる」
ので、その逆をいくと簡単に目立ちます。

例として、以前に紹介した
「MIXホームの店長さん」が、
ゴリゴリに目立っています。
※参考記事↓『お客さまの立場に立ってテルポーズ』

もひとつ、重大な要素があって、
物件を探すお客さまの大半が、
「連合隊で大量の物件を見ている」こと。

大量の紹介コメントも見ているので、
似たり寄ったりのコメントは読み飛ばしています。

そういった大半のお客さまにとって、
「これは見たことない!なんだ?!」
と思うフレーズを見せれば、そりゃ目に留まります。

「新しくて、他社と違うだけでいい」
ので、わりと簡単だと思うのですが、どうでしょうか。

以上が「インパクト」。


もひとつ、「精読率」ですが、
上で書いたように物件コメントというのは、
「読み飛ばすもの」という前提がお客さまの中にあります。

最後まで読ませるだけで、
圧倒的に差がつきます。

物件のアピールポイントを沢山書いても、
読み飛ばされたら何も伝わりません。

たった1点に絞ったアピールポイントでも、
ちゃんと読んでもらえたら、1以上は届きます。

読み飛ばされたら、0です。


精読率を上げる方法ですが、

内緒です。

というのは冗談で、長くなったので割愛なんですが、
「最後まで読んでもらうには‥‥」
と思考を働かせるだけで変わるはずです。

どうしたら読んでもらえるか、
考えてみてください。
==========

という、以上までが、
お客さまには関係のない同業他社向けの解説でした(笑)。


さて、本題はここからです。

「お客さまに関係ない解説」
をなぜ、あえて載せているのか?
ってことです。


理由をひとことでいえば、

「弊社はここまで考えて物件募集してるんだぜ!」

という証明をするためです。


これは”ぼやき”なんですが、
連合隊の物件をざーっと見ていても、

「とりあえず載せとけばオッケー☆」

という掲載の仕方が多数見受けられて、
ちょっとガックリきます。


この物件を弊社が代わりに掲載していれば、
たくさんの人から注目を集められるし、
魅力を引き出して、より高く早く売れるのにな。

っていう思いと、
単純につまらないなーとも思います。


「弊社ならもっとクオリティ上げて出来るのに」

なーんて直接売主さまに伝えても、
そんなの他社さんでも誰でも言ってます。

でも、実際はどうでしょうか。


売主さまにとっては、
当然、よりクオリティの高い募集をしたほうが、
より早く、高く決まる可能性があってメリットです。

じゃ、買主さまは、
「高く買わされて損じゃないか?」
って。

実は運命の出会いを沢山逃している、
買主さまこそが最大の被害者だと思います。


ほんとうは自分に合った物件だったのに、
写真やコメントが物件の魅力を半減しているから、
「この物件は別にいいや」
とスルーして、運命を出会いを逃しています。


不動産屋さんの「物件の紹介の仕方」で、
売主さまにも、買主さまにも、
大きな影響を与えまくっているんですね。


でも、「できます!」は、誰でも言えます。

「弊社なら、他社さんより高く売ります!
 なぜならどうのこうの〜」


けど、実際にどういうプロセスで
物件紹介のクオリティを上げているのか?
は、本当にできている人にしか説明できません。

答えは簡単にパクれますが、
思考回路は簡単にはパクれないからです。

だから、
「弊社はここまで考えて物件募集してるんだぜ!」
という証明になるんですね。


ただ、ちょっと文章としては重たいのでw、
次回以降はもっとポップに書ければいいな、と思います。

今回はそろそろ以上で‥‥と思ったんですが、
オマケで、もう一つ秘密を公開します。


今回の記事、
途中「さて、本題はここからです。」の部分から、
視点がガラッと替わっていましたよね。

これも実は文章のテクニックなんですよ。
(私の得意技のひとつです)


映画『カメラを止めるな!』でも
使われていたテクニックなんですが、
あの映画、冒頭ではゾンビものとして描かれていました。


見ている人が
「ゾンビものの映画」
と思い込んでいるときに、

「実はゾンビものを作るコメディ映画だった!」

というネタバラシを入れることで、
一気に映画に入り込んでいきます。


これは、
「ゾンビものの映画」
から、
「ゾンビものを作るコメディ映画」
という1段上の視点に切り替わっているんですね。


今回の記事では、
「物件コメントの書き方」
から、
「物件コメントの書き方を載せる理由」
という1段上の視点に切り替えていました。


文章中で、読み手の視点を切り替えられると、
一気に読み手を引き込むことができます。

これは中級以上のテクニックなので、
決してマネしないでください(笑)。


さて、長くなったので、今度こそ終わります!

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。

それでは!

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