2022/02/05【スタッフブログ】山内

仲介に入って、どすこい!【不動産屋のお仕事】

こんにちは、山内です!

不動産って、”思い”のビジネスです。


↑なんか、すっごく怪しいですねw

まぁ、なんでこんなこと言い出すかって、
今日こんなことがありました。


午前中の朝一番に、
とある中古住宅へ向かいました。

気温が低かったんですが、
加えて雪がすっごい降ってましたね。

前が見えない感じで。


何しに行ったかと言えば、
同業の不動産屋さんが購入を検討されていて、

リフォームの見積もりを取りたい!

ってことで、
大工さんに来てもらい、
見積もりの立会いをしてきました。


不動産屋さんのリフォームの見積もりって、
色んな意味ですっごい面白いんですよ(笑)。

(言い過ぎると、怒られるかも・・!?)


何が面白いって、
”自分が住む訳じゃない”からこそ、

「住む人のために、
 ここはどうしよう、
 あそこはああしよう・・」

って、色々考えてリフォームをされる不動産屋さんと、

「うん、ま〜これでいいでしょう!
 後は大工さんに任せます!」

って、売れた後のことはあまり考えない不動産屋さんがいます。


↑これは、
大家さんが賃貸物件をリフォームする時とか、
分譲業者が建売物件を建てる時とかも同じです。


同じ”家”でも、
込められている思いの量って、
実はぜんっぜん違うんですよ〜

っていう、衝撃の事実です。


不動産関係に携わったことがなければ、
考えたことも無かったと思います。


「入居者(購入者)が付けば、なんでも良い〜」

って、軽〜い思いの不動産もあれば、

「入居者(購入者)がより良い生活ができるように・・。」

って、重〜い思いの不動産もあります。


で!ですよ。


今日、リフォームの見積もりに立合わせて頂いた不動産屋さんは、
最初から最後までずーっと、

「どうすれば住む人が快適に過ごせるかな?
 どうすれば喜んでくれるかな?」

って視点でリフォームを検討されていたんですね。


古い物件だったので、
一般的には

「ここ古いから直そうか、
 あ、お金が掛かります?
 だったらそのままにしておこう」

っていう会話が多くを占めがちなのですが笑、


今回の不動産屋さんは、

「こういう古くて昭和っぽい雰囲気が好きな人、
 喜んでくれる人がいるんですよ〜!
 いや、いいですね、
 ぜひそのままにしておきましょう!」

っていう感じなんですよ!


なんか、不動産の売買を数年やってきて、
初めて見るタイプだったので新鮮でした(笑)。


だから、まーじで思いなんですよ、不動産って。

と思います。


価格や家賃が高いか安いかって、
お金だけでは決して判断できなくって。

思いが込められているほど、
重い不動産になっていくんですね。


そんな重い、思いのこもった不動産は、
価格や家賃に対し「高い」とは思いません。


実のところ、
世の中のほとんどの賃貸物件や、
不動産屋がリフォームして売る物件は、

「お金のため」

に募集されているのが大半です。

(あんまり言うと、怒られる・・)


けど、こうしてたまに見る、

「思いのこもった不動産」

を見ると、
とてつもなく

「いいもの見たな〜」

って嬉しい気持ちになります。


こういう大家さんや不動産屋さんを
モーレツに応援したくなります。

どすこいどすこい!と、
激推しぷっしゅしたくなります。


そういった思いを、
大家さんから貸主さんへ、
売主さんから買主さんへ、

ずばびゅーんとしっかり届けるのが、
言葉や文章の役目ですからね。


「思いが届かなくて、入居者(買い手)決まらない!!」

なんて残念過ぎることが起こらないように、
思いをAさん→Bさんへ届ける言葉の技術を
ごしごし磨いていこうと思います。

それが仲介に入る役目ですよね。


はい。

ちょっと良いこと言ったので、
そろそろ締めたいと思いますw


不動産の思いを届ける不動産屋になるぜえええええ

ってな感じで、
今回は以上です!!

ありがとうございました!


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