2025/04/26NEW 【スタッフブログ】山内 売買
こんにちは、
㈱緑地の売買担当の山内です。
今回は、
「不動産登記情報」について。
ん?なんだって?
そんなの知識もないし、興味もない!
って人にこそお伝えしたいのが、
騙されるかも知れませんよ……?
悪い不動産屋さんに……
ということです(笑)
ある日、平和に過ごしていたあなたのお家に
突然、届いたお手紙。
そこには
「あなたの家(土地)を買いたいお客様がいます!」
と書かれている……!
そういえば、ちょっと前に
親の実家(土地)を相続したっけかな。
その家(土地)を買いたいお客さんから
頼まれて手紙を送ってきたと言う
知らない不動産屋さん。
少し話を聞いてみようかな……。
いや、待てよ。
そもそも、何でそんな都合のいいタイミングで
手紙を送ってきたんだ?
というか、何で所有者が俺(私)で、
うちの住所を知っているんだ……?
怪しい……(笑)
と、いうわけで、
ネクストコナンずヒントを経て、
ここから解決編なのですが、
すべての不動産は
登記情報という国が管理してる
データベースに載っています。
(※載ってない場合もあり)
そこには、
・どんな不動産か?
・誰が所有者か?
がバッチリと記載されています。
どんな不動産?ってのは、
面積や築年数などです。
誰が所有者?ってのは、
なんと「名前」と「住所」が
バッチリと記載されちゃって
特定完了されてしまうんですね。
さすがに電話番号やメールアドレスまでは
書かれてないんですが、
名前と住所が分かれば
手紙は送れちゃう。
そしてそして、
もうひとつのカラクリがあります。
ここでは固有名詞は差し控えますが、
実はこんなサービスが不動産屋さん向けに存在します。
「相続登記されると、自動で不動産屋に情報が届くサービス」
これ、本当です。
(※ 国が不動産屋さんに情報提供してるわけではなく、
そういうサービスを提供してる業者がいます。)
なぜか相続登記をすると、
ちょうどいい時期に
「あなたの家(土地)が欲しいお客様が(以下省略)」
という胡散臭い手紙が届くのですが、
お客さんから頼まれて探してて
たまたま空き家(空土地)を見つけて
「登記情報」を調べて連絡してきたんではなく、
自動で来る相続登記の完了情報を見て
手当たり次第に手紙を送っているんです(暴露)。
連絡してみると、
営業マンから
「お客様の予算は800万円で、
800万円で買うと言っています。
ですが、もったいない!
弊社は900万円で購入できますし、
仲介手数料や測量費などの諸費用約100万円が掛からず、
実質1,000万円で売れるようなものです!
いかがでしょうか!
回答の期限は明日までです。」
う、売りますっっ!!!
で、売ったあと、
不動産連合隊を見てみると、
買った不動産会社が
1,200万円で募集していた……
なんて事が起きかねません。
恐ろしい……。
不動産って騙されてしまうと
何百万って損をしてしまうのに、
知識がないと、騙されてることにも
気づかないまま……。
そんなトリックにハマらないためには、
2つのご提案があります。
あ、身構えなくていいです笑
1つは、
“自分から調べた上で”信頼できる不動産屋さんに
不動産査定の依頼をすること。
今の時代、ホームページで色々情報収集ができます。
一つだけアドバイスしておくと、
派手な広告やホームページの会社は
ゴリ押しの営業マンが多く、
しつこい連絡や
「絶対うちに依頼して」
という押しの強い営業トークをしてきがちです。
「かかってこいや!」という
強いメンタルをお持ちであればよいですが、
「疲れるなそーゆうの」という
本音をお持ちならあまりお勧めできません。
シンプルでキレイめなホームページで、
必要な情報はちゃんと載せてるところがお勧めです。
そして2つめは、
不動産屋さんに連絡する前に、
まずは自分で査定してみること。
いや、どうやるねん!ってツッコミあるかと思いますが、
以下のサイトで一瞬でセルフ査定が完了します。
▼街の不動産ポータル TUNAGERU ツナゲルhttps://tunageru-p.jp/
個人情報の入力無しで、
ポチポチするだけで
ぽーんと金額が出るんですが、
(怪しいですか?笑)
不動産屋の私からしても、
なかなかいい線の金額を出してきます。
目安を出すにはすごく参考になるので、
めちゃめちゃ個人的にイチオシです。
後からお金掛かるんじゃないの?
サイトから連絡来るんじゃないの?
いや、連絡先の入力はないので、ご安心を。
お金も掛からないので大丈夫です!
さて、そんなわけで、
本日は以上になります!
ここまでお読み頂き、
ありがとうございました!